米国版『スペースインベーダー』筐体が小さくなって帰ってきた。「ゲーム機小型化」がブーム中

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  • author 岡本玄介
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米国版『スペースインベーダー』筐体が小さくなって帰ってきた。「ゲーム機小型化」がブーム中
Image: Numskull Designs

1/4サイズでインテリアにしても雰囲気バッチリ!

ファミコンやメガドライブやPCエンジンなど、小型化して復活するのがちょっとした流行のゲーム機。家庭用のミニ化も大歓迎ですが、アーケードゲーム筐体がお手軽サイズになるのもエモくて良いものです。

Numskull Designsがリリースしたのは、立ってプレイする『スペースインベーダー』と、続編の『スペースインベーダーパートII』。サイズは高さ440mm×幅166mm×奥行き215mm。タイトーが70年代に作ったものを、アートワークからボタンまで小さいまま完全再現しているんです。

Video: Numskull Designs/YouTube

オリジナルのROMが使われ、反射投影型スクリーンになっている点にもこだわりが見られます。日本ではテーブル型が大流行しましたが、ゲーム好きにはたまらない仕様ですね。

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Image: Numskull Designs

エディションがいろいろで迷っちゃう

価格は初代も『II』も「コイン・エディション」がGAME.CO.UKにて249.99英ポンド(約4万2000円)で、ミニチュアのスツール付き「スツール・エディション」が初代も「II」もJUST GEEKにて208.33英ポンド(約3万4900円)。ゲームクリエイターの西角友宏さんによるサイン入り「エクスクルーシヴ・サインド・コレクターズ・エディション」が、オリジナルのリリース年にちなんだ78台限定と79台限定で499.99英ポンド(約8万3700円)にて予約受付中。発送は2023年7~8月としばらく待たされてしまいますが、それまでに円安が改善していれば良いですね。

種類も取扱店もいろいろあって、やや複雑ですが、レトロブームゲーム機小型化の両方を押さえた感じがニクいですね。デスクの隅にでも置いておきたいなぁ。

Source: YouTube, GAME.CO.UK (1, 2), JUST GEEK (1, 2, 3), Numskull Designs via MIKE SHOUTS