レプリカ(ワールドトリガー)

登録日:2014/11/02 Sun 17:45:00
更新日:2023/01/18 Wed 22:04:50
所要時間:約 4 分で読めます





始めましてアニヲタ民。私はレプリカ。ユーマのお目付け役だ。


  • 概要
『レプリカ』とは漫画『ワールドトリガー』に登場するまるくて浮いてて黒いやつである(詳細は後述)。
声優田中秀幸(アニメ版)/井口祐一(VOMIC版)

■種別:多目的型トリオン兵、トロポイ型の自律トリオン兵
■大きさ:炊飯器と同じくらい
■製造者:空閑有吾
■モデル:作者の家の炊飯器
■人気投票:8位1214票(単数投票)/18位1580票(複数投票)
■サブタイ回数:3回(41,42,80話)

作者のコメント
通常のレプリカ(通称炊飯器)
「説明役を一手に引き受ける自律型万能相棒。
話を円滑に進めるためには欠かせない存在。
モデルはうちの炊飯器。」

小型のレプリカ(通称豆粒、ちびレプ)
「炊飯器から分裂した豆粒。非常に使い勝手が良く、描くのも簡単。近界民の情報にも詳しいという超有能キャラであり、大規模侵攻編の影の立役者。
トリオンの持つ限り何個でも生み出せる。
遊真の親父は便利なもの造ってますね。
すばらしい。」


ワールドトリガーの主人公、空閑遊真のお目付け役。
基本的に遊真の指輪に納まっており、遊真の命令や姿を披露してもいいと判断した時初めて人前に姿を現す。
豊富な知識を持ちしばしば遊真に忠告するが、最終的な判断は本人に任せるという姿勢を取っている。
遊真がトリガーを使用する時は彼のスーツに変形し、戦闘において印を出すなど遊真のサポート役を務めており、複合印を出す時に重要な役割を果たす。

連載開始してからしばらくは正体不明の謎の存在だったが41話で遊真の親父、
空閑有吾に造られた多目的型トリオン兵である事が判明した(アニメ版では3話で多目的型トリオン兵であると言っている)。

上記の作者のコメントの通り説明役を一手に引き受けており、近界の情報やトリオン関連について等様々な情報を教えてくれる。
特に有吾が自らの目と耳と足で調べた近界世界周回軌道図は遠征三十回分の価値があるとまで言われた。

説明役以外にもトリオン兵の行動プログラムの分析、トリオン量視覚化測定器、単体での戦闘、策の提案、遊真の印の譲渡、解析および複製機能、
小型の分身を生みだして自らを媒体として離れた相手同士の会話の中継等々さまざまな活躍を見せており、
作者や作中人物やファンからは「レプリカ先生」、「自律型万能相棒」などの愛称で親しまれている。

姿形は上記の通り炊飯器そのもので、後方にアンテナみたいなものが2つ付いている。
ただし大きさ自体は原作やアニメの様子を見ると結構小ぶりで、現実でいうと一人暮らし用の小型炊飯器くらいと思われる。
原作の劇中では炊飯器に関する事は全く触れられておらず、単行本のおまけでしかネタにされていないが、
アニメでは何故か玉狛支部の黒い炊飯器の隣に着地した結果栞に間違えられたり、が炊飯器を見てレプリカの事を思い浮かべるなど、
劇中でも炊飯器されるようになっている。メタネタにも触れるおまけの100倍講座では更にネタ扱いされている。
口っぽい所は基本的に開かず、遊真の印を出す時やトリオン量視覚化測定器などを出すときのみに開かれる。
大規模侵攻でミラに胴体を斬られた時は断面がピータンみたいになってた。

小機の姿はレプリカの顔が付いた小さい玉に丸型クリップが付いたような形をしている。こちらも印を出すときなどは口が開く。
トリオンが持つ限りいくらでも増やすことができ、作者はそれを「1匹見たら30匹いる」という酷い例えで称している。
小機を中継した通信ではレプリカが通信相手の顔になるという細かい機能があり、
遊真が話すときは三の眼3の口をしたレプリカになり、修が話すときはメガネをかけたレプリカになるという面白い絵面が出来る。

相手の攻撃やトリオン兵などを解析しコピーする能力もあり、劇中では三輪の鉛弾を遊真の新しい印にしたり、ラービットを解析して下記の黒いラービットを作ったりしている。
遊真の黒トリの能力は相手の攻撃を学習しコピーするという事になってるが、それは同化してるレプリカの能力ではないかと推測されている。

大規模侵攻編では遊真と共にヴィザと闘っていたが、ヴィザが時間稼ぎだと気付いた後、小機を残して窮地に陥った修達の所へと急行、絶体絶命のピンチの時に参上して黒いラービットを召喚。
そこからしばらくは修と共に逃げ回ってボーダーの基地内部へ向っていたが、77話でミラに胴体を真っ二つにされ重傷を負う。
予備システムに切り替え一命は取り留めたが、目的地の入口を開ける時間が無いので、修の策と合わせ敵の遠征艇に突入し強制帰還させる作戦を立てて実行。作戦は成功し修と共にアフトクラトルを追っ払い大規模侵攻に片を付けた。
さらに子機の方でも遠くにいる遊真と三輪に敵の位置を教え、風刃と遊真の遠距離攻撃を当てさせてハイレインに大ダメージと大きな隙を与え、上記の作戦の成功を補助した。
だが真っ二つにされた影響で自分で動く事が出来ず(アニメではミラにペチっとはたき落とされた)、修に「お別れだ。ユーマを頼む」と言い残し遠征艇と一緒に消えてしまい、子機の方も機能停止してしまう。
しかし、栞ちゃんが解析したところによると、子機が消滅しない限りはレプリカ本体も生きているとのことであり、
以降三雲隊は遠征を目指す理由に「アフトクラトルに囚われているレプリカの救援」を追加することとなった。
ちなみに、アフトクラトルに攫われたのはレプリカの左半身のみであり、右半身がどうなっているのかは未だに不明。

アニメ58話では「仮想空間に閉じ込めて相手の苦手なトリオン兵と戦わせる」というトリオン兵によって、幻覚ではあるが黒ラービットと一緒に登場。
遊真をおしゃべりで唆そうとしたが、それを無視されて無言で一刀両断された。
大切なものを踏み躙るような一連の出来事は遊真をブチギレさせ、ボーダーに許可なく黒トリガーを起動し、トリオン兵をフルボッコにした。


  • 使用トリオン兵
■ラービット(玉狛印遊真型)
69話から登場した、肩に玉狛の紋章が付いた真っ黒なラービット。
遊真と修が交戦した時のものを解析&コピーして生み出すことに成功した。
キューブ化の性能を外しトリオンのコスト削減をしているが、レプリカの内蔵トリオンでは製造は1体が限度らしい。
反映元である遊真の印が使えるため、通常のラービットよりもかなり戦闘に特化しており、2対1くらいまでなら同族でも倒せるほど強い。
敵(アフトクラトル)の撃退と修達の守護を行動プログラムに設定されてるようで、敵ラービットを撃退しつつ修を身を挺して懸命に守ってくれる非常に頼もしい存在だったが、ミラとの戦闘中に隣で三輪と闘ってたハイレインに腕をキューブにされ、最後は79話で修を庇いコアをキューブにされ戦闘不能にされてしまう。
それでも最後の最後まで非常に頼もしい存在だったかなりの英雄。

アニメ58話では上記の通りレプリカと一緒に登場したが、遊真に即座に斬られた。

アプリゲーム「スマッシュボーダーズ」ではプレイアブルキャラとして参戦した。
システム上は「レプリカの武器」という扱いであり、あくまでキャラ名義はは頭上に浮かんでいるレプリカ先生。




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最終更新:2023年01月18日 22:04